今、多くの学校現場で活動している「読書ボランティア」。学校図書館の整備や読み聞かせなどの読書活動に取り組んでいますが、ボランティアを受け入れる学校ひいては自治体、またはボランティアを行う人々の目的や読書に対する認識によってその活動内容が大きく異なっている現状があります。 本書は、「親子読書地域文庫全国連絡会」という、読書ボランティアの全国組織の代表をつとめ、長年読書ボランティアの活動を見つめてきた筆者によって、そのあり方や活動内容がうまく整理され、まとめられています。これまではボランティアの当事者が個々で書いたものや受け入れる側(学校など)の立場で書かれたものがほとんどで、ボランティア目線でかつ、客観的で、全体的にまとめられたものは類書がありません。 内容については、目次が一声社のホームページに掲載されており、実践面から考えかたまで、バランスよく章立てがされているのがよくわかります。 これからボランティアに取り組む方、すでに取り組んでいる方、そして受け入れる側、読書ボランティアにかかわる人々すべてに参考になると思います。
絵本専門の月刊誌『MOE』の8月号は、全国各地の「絵本美術館」の特集です。のどかな森の中の美術館や絵本作家の美術館、物語の主人公に会える美術館などを掲載するほか、全国36館の絵本美術館のデータブックを綴込付録でつけています。避暑がてら訪れてみたい美術館が目白押しで、収蔵資料への興味を引かせるのはもちろん、美術館建築の魅力を引き出す編集になっています。 そのほか小特集に「ハリー・ポッターと謎のプリンス」なんてのもあり、小特集の割には読み応えのある内容です。 スレッドテーマ [ 小説・文学 … 児童文学・童話・絵本 ]
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