ケータイ小説流行の証明
 電通総研がまとめた『情報メディア白書2009』によりますと、携帯電話向け書籍が過去5年間で、220倍の市場規模に成長していることが明らかになりました。

 映画、音楽、書籍などいわゆるコンテンツ産業分野の中でダントツの成長率を、携帯電話向け書籍は記録したそうです。220倍の市場規模は成長率に換算すると22,000%(!)となり、正直よくわかりません。5年前は携帯電話で書籍がほとんど読めなかったと思います。どういった年齢層が最も市場の成長率向上に貢献しているかどうかは不明ですが、携帯電話向け書籍=ケータイ小説と考えても差し支えなければ、「学校読書調査」(全国学校図書館協議会、毎日新聞社)で結果として出たケータイ小説の認知度の高さが証明されたのではないかと思いますし、ブームを作り出したことを言える数値ではないかと考えます。

 コンテンツのインターネット配信全体の成長率は4.5%で、そのほとんどを携帯電話向け配信が押し上げています。今後の伸びもまだまだ予想できます。

 紙の本がなくなるとか、CDがなくなるとかコンテンツを包むパッケージがなくなるかどうかの議論にまた行き着きそうですが、そんなことを脇において、人々のコンテンツ接触形式が変わることで、否応にもコンテンツそのものに対するとらえ方がもっと変わっていくだろう、想像だにできないだけに、漠然を思いを巡らします。

 
スレッドテーマ [ 小説・文学 … ケータイ小説 ]
01/29 21:53 | 読書一般 | CM:0 | TB:0
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