『わくわくブックトーク』
わくわくブックトーク (学校図書館入門シリーズ 17)わくわくブックトーク (学校図書館入門シリーズ 17)
2008年7月刊
小林功著 全国学校図書館協議会 A6判・48ページ
本体800円+税

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 子どもと本をつなぐ手法として、長年全国で支持され続け、今なお、学校や図書館などで実践されている「ブックトーク」。ブックトークが日本に紹介されて30年以上の月日がたつ中、これからブックトークをやってみようという方々も多いと思う。

 本書は学校でのブックトークを始めるにあたって、紹介する本の選び方やブックトークの組み立て方、多様なブックトークのスタイル、を紹介する入門用書籍。学校で行うことを前提に執筆されているので、ブックトークで紹介するテーマや取り上げる本は、小・中学校の教育課程に準じた内容になっています。

 単純に実践マニュアルにならず、基本的な考え方をおさえておける内容にしておく、という編集が感じられます。著者は他の類書に見られるブックトークのシナリオについては否定的な見方をしています。シナリオにしばられること、シナリオ作成の労力、を勘案するとあまりメリットはないという考え方です。たしかに子どもの様子を見ながら即興的に本の紹介を進めていくのが、よいのかとは思いますが、それには、やはり紹介するの本の知識と、ブックトークのある程度の経験が必要なのではないかとも思います。

 しかし単なる入門マニュアルにならず、ブックトークの教育的意義をコンパクトにまとまっているので、使える一冊ではないでしょうか。
スレッドテーマ [ 学校・教育 … 読み聞かせ・ブックトーク ]
09/30 08:00 | 読書関係の本 | CM:0 | TB:0
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